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ドラクエの日

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今日5月27日はドラクエの日らしい。一作目のドラゴンクエストが35年前の1986年5月27日に発売されたそうだ。

私はファミコンど真ん中世代である。ファミコンが発売されたのは1983年だそうだ。当時私は小学校3年生だった。我が家にファミコンが導入されたのはその約1年後だったと記憶している。

当時ファミコンは大人気で、つまらないゲームカセット(いわゆるクソゲー)と抱き合わせで売られていた。

ドラゴンクエストが画期的だったのは復活の呪文システムだろう。復活の呪文(いわゆるパスワード)を入力すると続きから遊べるのである。

当時のゲームソフトというのはセーブシステムなど当然なく、電源を入れる→遊ぶ→電源を切るというのを毎日繰り返すだけのものだった。

1日ではクリアできない長いストーリーを持つゲームを復活の呪文というシステムで毎日少しずつストーリーを進めていくという方式が画期的だった。

そんな復活の呪文だが、入力後の「ふっかつのじゅもんがちがいます」というメッセージに何度絶望感を味あわせられたことだろうか。「わ」と「ね」とか似た文字を狙って、正しい呪文にしようと奮闘したことを思い出す。

あとは呪文を書いたメモを紛失する、親にゴミと間違えられて捨てられる、最新の呪文がどれか分からなくなるなど悲しい思い出は多い。

ドラゴンクエスト1は呪文の文字数が20文字だったが、ドラゴンクエスト2になると、文字数は倍以上だったと記憶している。当然1のときよりもミスが増える。小学生が数十文字の言葉をひとつも間違わずに記録するのはかなり困難なことだったろうと思う。

ドラゴンクエスト3の時には社会現象になるほどのブームで発売日当日には店に行列ができていた。かくいう私も行列に並んだクチである。冬の寒い日に駅前にあるディスカウントストアに弟と二人で並んでいた。手に入れたソフトを誰かに奪われないよう大急ぎで家に帰った(実際にソフトを強奪される事件も多数発生した)。懐かしい思い出である。

ドラクエウォークではドラクエの日を記念してドラゴンクエスト2イベントが開かれるようである。ローレシアサマルトリアムーンブルクなどといった単語を未だに覚えているのは我ながら凄いと思う。ちなみにローレシアはローラ姫から来ている。30数年前当時を思い出しながら参加しようと思う。
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